●JOVI JOVA
ジョビジョバ大ピンチ〜スペーストラベラーズver.Zero〜
SPACE ZERO 2000.6.2
どどどどど、どおしよお(笑)六角かわいい!(爆笑)
行ってきましたよ〜、またも友人が取ってくれたチケットで、東京2日目のスペーストラベラーズ。映画もビデオも観れないまま、初めての舞台としてドキドキしながらのジョビジョバでーす。
さて、むっちゃネタばらしなので、公演にまだ当日券で行こうかな?という人は、今度読んでちょおだいね?
いつも場内の諸注意まで凝ってるマギーらしく、今回は舞台がそのまま見えてるので、小道具のラジカセから突然ラジオが流れてくる。「舞台の途中で鳴る、」「携帯電話!」「あれ、迷惑ですよね〜、切って欲しいですよね〜!」という三人の会話で、慌てて確認する客。
舞台はとある田舎の銀行の中。暗転のあと、ぱっと電気が点くともう立ちイチに居る六角、坂田、石倉にマギー。銀行強盗が入るまでの一場面で、派手に乱入した名水と長谷川のシーンでものすごい派手な音響と共に、暗転。ええ〜?と思う間も無く、スクリーンが何時の間にか降りてて、今回のメンバーの姿がOPの様に写し出され、また暗転のあとに、今のシーンを巻き戻したものを、見せてくれる。
う〜ん流石マギー、テレビの様な設定を舞台でも見せてくれるわけよ!こだわった演出だよねぇ。そんで、その銀行強盗が乱入するまでを、またちゃんと同〜じ行動、同じ台詞で見せる4人。若手の銀行員が六角、隠居近い銀行員が坂田。また、似合うんだ…、初老の行動が弱そうなじじい役が(笑)そこに強引でまた偉そうな役の石倉が、上院議員秘書役で、カードの暗証番号を忘れちゃった気弱な電気屋のオヤジが、青いツナギを着たマギー。
設定はもう閉店真際のコスモ銀行に、銀行強盗が入るも、現金回収日で強引な石倉が3千万を借りたばかりという所に、ちょっとヤバい兄弟の長谷川(弟)と名水(兄)が強盗に入って、人質となってしまうトコから始まる。
この強盗は長谷川が主犯で、偉い。偉いワリには抜けてるし、弟はボケな役なので、「おれたちはプロの強盗だ!」と言っても、縛るナワが絡まってて、人質が縛れなかったり、スプレーを出して監視カメラを目くらましさせたくても、背が届かないでジャンプしたり、肩車したりするギャグ調ベースで進められる。
お金を取ろうと、支店長の坂田が金庫の前に連れて行かれそうになると、突然倒れる坂田。「そ、その人は糖尿病なんだよ!」と六角が教え、銀行強盗なのに甘いモンを探して、坂田にくれるイイ人(笑)「違う!そのエクレアじゃなくって、モカ〜〜(味)!」と主張しつつ、一口喰ったら落ち着いて、正座してほむほむ喰うサカタ。それを、心配そうに覗き込んでるハセ(笑)「大丈夫か?」と名水も確認して、「もう一つ…」と調子に乗るサカタに、「そんな時間ねぇんだよ」と、エクレアを投げ捨ててしまうんよ。
もう全体がのちのちの伏線で、凝ってるんですが、名水が金庫の中に入ってトビラを閉めてしまったら、実は金庫の中からは扉があけられないコトになっているので、残ったハセに六角が「あの…オレ、実は…そう!銀行強盗に憧れてたんですよ!」あるかい〜!「う、ウソだろ(喜)」のハセをノせ「いや、本当ですよ、もう銀行強盗に今日会えるか、明日会えるかってね?」と乗せて、拳銃の構えを教授してもらう…。そこにマギーも加わり、「手をあげろお!」とカウンターに置かれた拳銃を構える(超震えつつ)も、「違うよ!こーだよ、こう!」とまた、拳銃を取られて、嬉しそうにポーズを取る。もう、マギーの顔がサイコー(笑)おかしいのよ。
そこで気が付いたら、兄(名水)が金庫を開けろ!となるので形成逆転で、ハセが「もう終わりだぁ!兄貴〜、ごめぇん!またオレの所為で…!」と泣きふす。そしたら、坂田が情にほだされ、警察に通報するの電話を切ってしまう。何故か共感するマギーと石倉に「ええー?!」と拳銃を構えて一人立ち向かってた六角。ついに、「きっと彼等も解ってくれますよ…」と言うサカタが金庫を開けてあげたとたんに「こら〜〜〜!」と名水に散弾銃をつきつけられて、幻想は終わるんですわ(笑)
そんなこんなしてるウチに警察が来て包囲されてしまうので、銀行の電話は直通電話になって、犯人の要求を聞いてくるようになり、やけくそになった名水の計画で「いいか…オマラにも協力してもらうからな…、犯人は6人組みの銀行強盗集団だ」と仲間が多く、人質も多い事にする。そこで電話で、自己紹介をするが、何故か銀行強盗の集団名が「はみだしジャイアンツ、純情派」とハセに名付けられ「オレの名前はヤングハンバーグ射撃が得意だ」は六角(笑)「じゃあグレートマスタング(ガスタンク?)に替わる」こんあもん?こんんもん?と確認をしつつ、嬉しそうな六角。「あ、もしもし、ワタシが(気弱)」と坂田が物腰ひくく話すと全員に怒られ、「あー、ワタシが、グレートマスタングだ!経理を…担当している!」石倉は何時も電話は偉そうにしてるので、そのまま「ワタシが!すぽんじ博士だ!作戦を担当している!」なんかね、どおも名前は各自が考えてるらしいんだわ。ネットの日記で坂田が名前を考えるのめんどくさい、と書いてたから。それにしても解らないセンスなのである。
そしてマギーが「私、かっこいい名前を思い付いたんですよ、もしもし!オレの名前は『黒いサングラス』だ」と言ったとたんに「あ〜ばか!」と電話を切られてしまう…。名水の昔の悪さをしてた頃の名前が「黒いサングラス」であると。「大丈夫だよ、こんな田舎じゃ兄貴が『黒いサングラス』だなんてバレてないって!」と言う事で、改名「オレの名前は電気ウナギだ!…あの、向こうの人が爆笑してるんですけど…」ハセに尻を思いっきり蹴られるマギー(笑)マイク無しの舞台なのに、かな〜り良い音で響き渡ったケリ。いたそおやな〜〜。他にも石倉の横っツラをひっぱたくシーンもあり、長谷川はオイシイ役らしい。(笑)
この銀行強盗が6人になったと言う事と、人質が20人というコトで、警察がタタラを踏むに違いないという計画だったが、要求で「ピザを頼む、え?人質の分も合わせて26人前だな、それからサミットに私の席を置け!」と石倉の要求が国際テログループの反抗声明まで、発展させ、窓のブラインドを覗くと「すごいですよ!警察も機動隊も3倍ですよ!あれ、テレビかなぁ?」と窓にむらがる6人。思わずブラインドを挙げてアピールしてしまったとたんに、サーチライト(本物の照明)がカッと室内を照らすので、壁にへばりつく。眩しい!が本当にハコの中の一室の空間に外の概念が急激にリアリティーを出し、こりゃあヤバいとなるわけである。
そこで急にマギーの身の上話になって、何故、電気屋のおとうちゃんが、現金をおろしに銀行に来て、「もう間に合いませんね…」とさみしく言うのか、との場面になって、時間もちゃんと時計が進むこの舞台。4時前であるが、実は娘の進路を反対していたがオヤジが、娘の行きたい学校に反対していたにも関わらず、入学金を振り込みに行こうとしたたコトが判明する…。すると全員もらい泣き(笑)して、強盗である筈の名水がポケットから、わずかに金庫に残って居た千円札の束を「おい、オヤジ(坂田のコト)これで幾らぐらいある?」「50万くらいでしょうか…」「おい、持ってけよ、急げば間に合うんだろ?」と電気屋のオヤジを解放してくれるのである。「オレもシンゴ(長谷川)もあんたみたいなオヤジがいたら、こんな事しなかったかもな」とほろりと来させるんよ。
「あの…楽しかったです。もう私は『電気うなぎ』じゃあありません、只の電気屋の倉田です」と、「人質を一人解放する」と警察に電話をして、出て行こうとする…と。
「なんかヤな音しないか?」と聞こえる電子音に、「ああ!爆弾の時限装置が動いてる!」弟シンゴが乱暴に扱ったため、時限爆弾が作動していると!「あの…私にやらせてください。」とマギーが帰って来る。「アンタは帰れよ!解除できんのかよぉ!」「やらせてください!」とマギーに託す全員。「この3本の線のどれかを切れば、いいわけです。こう(プツ。)」ああああああああ〜〜〜〜〜び、びっくりしたああああああ(涙)の全員。「切るときは切るって言ってよぉ!」「だって時間もないんだし、切るしかないでしょう!今度は白か黒ですね、リーダー、オセロの時、どっち選びます?」「黒?」「じゃあ、黒ですね。これで爆発したら全部リーダーの責任ってコトで…」「ちょっと待てぇ!…白、いや、黒、黒でいい!」「じゃあ、黒切りますね、私は白だと思うんですけどね。」我も我も「白だと思う」と謂れ、じゃあ白(涙)なリーダー名水。あんまし切らない電気屋に「じゃあオレが切ってやるよ!」と長谷川乱入に、胴を蹴り転がす反撃?なマギー「素人は引っ込んでてください。」じゃあアンタはプロなのかよぉ(涙)で、蹴られた肋骨を、ねえ、蹴ったよ、蹴られたよお!と兄ちゃんの名水に訴える、よしよしよし、とされながらの場面。かわいいー。かわいいし、どの人を見ていても、ちゃんと役を演じてて、それが面白いんよ!
結局爆弾は解除され、今度は極度の緊張からキれちゃった六角が「倉田さん、悪いけど一人人質を解放するってのは、オレのことだ!オレは出ていったら、全部話てやる!」に、ドアに立ちふさがるサカタと石倉(笑)どっちも両手を広げて立ちふさがり「どけよ!」と言われると同じに頭をふるふるする。(笑)そんなトコに名水が割って入ったと思ったら、阻止しようとした長谷川が発砲!…ゆっくりと倒れる六角!ええええ!そんな展開?うそお(涙)とおもいきや、「うあ〜!」と足を押さえて倒れる名水。…撃たれたのは名水でした。そんで、ロビーの長椅子に座らせられて手当てをされると、…ちゃんと右足から血が!「もう終わりだ…自首しよう、シンゴ」と言う気弱な名水を抱き起こし、パンチくらわせる坂田の手にも血が!突然今までのウラ声からオトコらしい声で、「オレはグレートマスタングさ!」と指を突き出す坂田(笑)「そんなコトしたら、オマエ達も共犯になっちまうんだぞ…?」と言う名水に、韓国にセスナをチャーターしてくれる石倉。ぐっと指をつきだす。「人質を6人解放するって言って、テープに録音した音で電話するんだよ!その間に人質のフリをして、外に出るンだ!」そして「オモテに私の車が停めてある」と鍵を投げて寄越す石倉。私も連れていってください!と全員で国外逃亡をしょう!どこ行きたい?宇宙!に「おれたちはスペーストラベラーズだ!」と名水が名付け、さあ、命令を下さい、リーダー!と全員のキモチが一致。「よし、あ、オマエら、暫く遠くへ行くんだから、電話かけときたいヤツがいたら、電話しとけよ」と言うトコに、そお?じゃあかけとこうかなー。彼女だろー?「ううん、おふくろ。あ、もしもし?かあちゃん?」と設定は田舎のそれも九州のかあちゃんに電話をするほのぼのした六角。電話を終わると様子のおかしい名水に長谷川。
「人質を解放するのは、おれたち2人だけだ、オマエ達は連れて行かない」暗い声を押し出す名水に、肩を貸しながら俯く長谷川。そうか、そんな心配かける親がいるヤツ等を、連れていけないよな?なのに「なんでだよ!一緒に行こうって、いったじゃねえかよ!」と六角がくってかかるのを「悲しいけど、リーダーの決めた事だから」と、グレートマスタングの坂田が制して、「じゃあ、世話になったな。」と出て行こうとしたら、「忘れ物だ!」と金の入った鞄を投げて寄越す石倉。全員に別れを告げて二人が銀行を後にした…。
「もしもし?ヤングハンバーグだ。うるせー、これからはオレの言う事をきけ!これから人質2人を解放する!2人って言ったら2人だけだ!」と、あとは任せたぜ、と言われた六角が警察に電話をしてる。
舞台のコチラでは銀行の外に出た2人がサーチライトに照らされながら、肩を貸しあってまさに解放されて出てきた瞬間として、出て行った扉と反対の左から登場。と、
鳴り響く銃声に凍り付く銀行内の4人、そして窓に飛びつくが、一斉砲火を浴びて、倒れる名水と長谷川。
「面がわれてたんだ…『黒いサングラス』なんて…私が言ったばっかりに…」と舞台は暗転する。
時のながれ〜をと〜めて〜、かわらな〜い夢を〜(中島みゆきの『シュプレヒコール』)が流れる中、暗転する度に、今までの場面がスローで流れる様に、銀行強盗に入られたシーン、爆弾を解除したシーンを、演じるジョビジョバ。まさにTVドラマのラストシーンにテロップが流れる様に、かく場面を再現中。凝ってる、こってる演出だ、マギー。惜しみ無い拍手を送ろう!
ああ、終わった。こんな終わりだとは思わなかった。マギー、たまにこんなオチなのか!悲しいぞう!という演出をかます人であるが、随所にはお笑いもあって、おかしかったです!坂田が2度目に倒れて、皆で甘いもの!と探すと、机に会ったのは紅葉まんじゅう。それを「助かりました〜」と箱を持って立ち上がったな〜、あ、箱をもって見せてる、紅葉まんじゅうかー、と。こるっと回すと「大阪で大ウケ」とウラに書かれてるし!坂田、オイシイぞう!
マギーも途中でアドリブではしゃぐシーンが。むっさ寒かったので、自分で椅子にすわって大人しくしてる筈なのに、顔が苦笑してるは、舞台上でも「何?何いまの!?」と長谷川にツッコまれ、何?と顔を作ってたが、挨拶で「長谷川、オレの顔を見て本番中に笑うな」と注意。「や、だって、あれはズルイよ!すごい顔するんだもん!」って(笑)
他にも、一人の見せ場があるけど、けっこうアドリブ?六角が「トイレぐらい行かせろ!人質にも3ツの権利がある!」って、主張するも3ツ目が出なくって、坂田に優しく引き戻されるトコは、マギーは素で笑ってるし(顔が穏やかなんよ、見守ってるちゅうか)長谷川も「(笑)何、少年の主張してんの?いや、今、言ってる事、一ッツもわかんなかった!」アドリブだろおなー。見ててもすんごい楽しかったでーす。ステージ挨拶にも2度出てきてくれたしね!2度めは全員、JOVI
JOBAの赤いタオルに黒の文字のスポーツタオルを肩に掛けて。石倉に「オマエが掛けてると、ダッサいバスタオルに見える」ええ!なんで?とマギーに反論の石倉でした!。
面白いよ〜〜、マギー最高!でも、今回は髪も伸びて、テンパっぽい髪に、白いYシャツの肩幅と、手の長さが綺麗だった六角にやられっぱなし(笑)。あ、ワタクシの前の席の人は佐伯ひなの(貞子)だったらしー。すんごい美人でした。あー、演劇の感想って難しい…。