ネタばれ満載。引き返すなら今のうち。
なのでひとまず、誰も書かないであろう、上映中に思ったことから。
『満月のくちづけ』が見たい!!
今回の『ザ・マジックアワー』、深津さんがステージで歌うシーンがあるんだけど、
それ見て『マリオネット・ブルー』っていう曲を思い出したのよ。
その昔、深津さんが歌ってた曲で、切な気ですごく好きだったの。
これが主題歌になってたのが、
寺様と深津さんが共演してた、『満月のくちづけ』なんです。
先生と生徒だったの。
ストーリーはどうでもいいから、見たいなぁ。欲しいなぁ。
レンタル探すかな。あ、amazonにあるのか…買っちゃおうかな。
さ、ネタバレNGな方、引き返す準備はOK?
いくよーん、『ザ・マジックアワー』!!
各自がちゃんと収まるべき場所に収まったのかな、あれは。
あれでよかったのかな(笑)。
たくさん笑ったら、ちょっとスカッとしました。
手触りは『THE 有頂天ホテル』と似てる気がします。
いやぁ、それにしてもやっぱり三谷さんは言葉の選びかたがうまい!
騙してる側と騙されてる側、どちらの立場に立っても意味がわかるというか。
双方の意味がわかるから笑える台詞が山ほどありまして。
頭いいんだなぁ、あの人。すげーな。
ただのシャイな出たがりじゃねーな、と(笑)。
今回、すごい人数の俳優さんが出てまして。
(『相棒』見て多いと思ったけどそれどころじゃなかった!)
これ、外国映画だったら私、絶対についていけてません。自信ある。
谷原さん演じる高瀬允っていう役者の
歳老いた姿を演じた方(柳澤愼一さんとおっしゃるらしい)が、なかなか似ててね。
年取ったらあんな外見になるかもしれないな、谷原さん、ってな感じで。
あったかい役どころなんですけと、とても素敵でした。
三谷ファミリーな方々も山ほどいましたが、
どうしても探してしまうやっしーと堺さんは今回も出てません(笑)。
局長と副長は出てたよ。この映画でも『天国うまれ』を聞くとは思いませんでした。
(エンドロールにもちゃんと載ってたよ)
唐沢さんの使い方はいつも贅沢だなぁ。三谷さんは彼が大好きなんだろうな。
しかし『ゆべし』という芸名はどこから…(笑)。
戸田さんがなんかかっこよかったです。けだるい感じがよかった。
あと、『カメ!』って連呼するのやめてください(笑)。別の人思い出すから。
(亀山千広氏が出て来たらすごくヤだったけど違ってよかった)
申し訳ないけど、若者2名は霞んでたような印象。
年上万歳。いやぁ、男は40過ぎからかもね!(笑)
そして伊吹五朗さんが渋い渋い! 素敵!
見た後、きっと『撤収!』って叫びたくなると思います。
さて、次。愛の溢れる誰も求めてない感想、いきますか。
まず、寺脇さんね。前半30分以内で出番全て終わります(笑)。
映画の一番最後も最後、キャスト紹介のところでばーんと映るのが、
たぶん、最大の大きさの映像じゃないかと記憶しております。
劇中に出てくる映画『暗黒街の用心棒』の出演者の1人です。タイ人。
『出てきただけでうさん臭いイメージ』という理由でのキャスティング。
…どーゆー理由だよそれ!!(笑)
や、でも全く分からなくないわけでもない。うん。えへ。
案外、長い間、三谷さんは寺脇さんを気にしてるみたいんだよね。
1996年の『竜馬におまかせ!』で高杉晋作やってるでしょ?(見てない)
2003年には『オケピ!』で出てるよね。
1997年の『ラヂオの時間』も、2004年の大河ドラマ『新選組!』も、
実は三谷さんは声をかけてるんだよね。
でもスケジュールの関係でダメだった、と。
どの役を当てたのかっていうのは今でもとっても気になるところ。
で。今回のこの出番ですが…なんだあれ!!(笑)
えっとですね、チラシにどういう役の人なのか載ってるんですが、
それを見ておかないと絶対に出てきたことすらわかりません。
だって顔が違うからね。つけっ鼻だからね。
(つけっ鼻なんて単語を使うのは高校時代のTKの話以来だぜきっと)
人間、鼻の高さが違うだけで顔って変わるもんだね。
そりゃアイドルだって整形しちゃうよね、といったところです。
それにカタコトの日本語だからね!
最初のセリフ、『It's OK』だか『急いで』だか今でも考えてますから。
この『暗黒街の用心棒』という映画は、
佐藤さん演じる俳優さんが大好きな作品という位置づけで、
最初の方に2度、見に行くシーンがあるんです。
逆にいえば、そのシーンがあるだけの映画なんです。
…たぶん、DVDになったときに映像特典で入るんじゃないかな、と。
というか、してください。東宝さん、お願いします。してください!
それから、むーさんね。『怖い人』の役。
三谷さんは出てくる俳優さんに対して、
持ってるイメージと違うものを前面に出したいと思う、みたいなことを、
上映前に進行役のおねーさんが話してたんですが、
そうするとむーさんが『怖い人』というのはイメージそのものじゃ?
…そう思ってずーっと見てたんですけど、家に帰ってきて気づいたのね。
や、むーさん、今回、七三分けなんですけど、あの姿、割と好きだなー、と。
え…もしかしたら持ってるイメージと違う=七三分け、なのか!?と(笑)。
あまりに前面に出過ぎてて気づかなかったけど、そうなの? そこ?
違うんなら正解が知りたいなぁ。
最初っから最後までずーっと出てました。いいポジションでした。
ラストの『弟子にして下さい!』には大笑いさせてもらいました。
そしてその後の、なんていうか、どこにいたらいいんだ、みたいな感じ。
もしかしたらこの人だけ、収まる場所が見つからなかったのかな(笑)。
決して人を信じることはないっていう設定の割には、
純粋で透明な人に見えてそのギャップがまたなかなかよかったな、なんて。
本当は素直で優しい人なんじゃないかなぁ、あの人は。
でも『THE 有頂天ホテル』の方がイメージと違う役、だったような気がします。
こっちはこっちで好きだけど。
この話の後、あの人、どうなったのかなぁ。気になるな。
なーんも考えずに見るのがいいでしょう。
んで、明日をちょっと頑張るための活力をもらったらいいんじゃないかな。
というか、申し訳ない。
今、このモードだからか、
本編よりも『暗黒界の用心棒』のほうが頭に残ってるんだよ(笑)。
2時間16分の中の、ほんの数分のモノクロ映像なのに。
もっと純粋な目で見たら、もっとたくさん、違うものが見えるはずです。
たぶんこれ、今までで一番、役に立たない感想です。わはは。
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