Airplane Diecast Model
ツポレフTu-144は、ソ連のツポレフ設計局で設計・製造された超音速輸送機(SST)。
英仏共同開発のコンコルドよりも早く初飛行をしたが、
1973年6月3日にパリの航空ショーのデモ飛行中に墜落事故を起こしている。
1975年12月からアエロフロートで貨物便の運航を開始したが、
1978年5月にも詳細不明の墜落事故が発生し、その後全面的に運航を停止。
その後機体はツポレフの工場で放置されていたりしたが、
次世代超音速旅客機開発のためのロシア・アメリカ共同プロジェクトで
RA-77114(旧CCCP-77114)が現役に復帰し、
NASAによって1996年から数年間に渡ってアメリカで試験運用された。
その際エンジンはターボファンに換装するなどの大改造が行われている。
このモデルでも、他のTu-144Sとはこの部分が再現されている。
また、Tu-144の特徴であるカナードもプリントにより描かれている。
herpa社製のモデル