Toy Plane
1970年代に発売されていた
バンダイの「エアポート」シリーズ。
飛行機と空港で活躍する特殊車両をミニチュア化し
単なるコレクションにとどまらず
様々な空港のシーンを楽しめるというもの。
日本航空、全日空、PANAM、KLMが出ていたようで、
飛行機もB747ジャンボとロッキードトライスターがありました。
ここでは日本航空のジャンボと、それに関連した特殊車両の
コンプリートコレクションを紹介します。
飛行機は左舷のドア二箇所、右舷のカーゴドアが
それぞれ可動で開くようにできています。
大きさはおよそ30センチ、プラスチックのボディです。
さて、ここからが空港の特殊車両たち。
日本航空のジャンボ機に合わせて、日本航空の機材たちです。
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No.1機内食ローダー
機内食を航空機内に運びこむための車両で、
コンテナが機の高さまで昇降する仕掛けになっています。
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No.2エアコン車
長旅で汚れた機内の空気をキレイにするための機材。
モデルはホースが伸び、機体にドッキングさせて情景を作れます。
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No.3タラップ車。
飛行機への乗降を行うためのものです。
最近ではジャンボ機への搭乗にタラップを使うことは少なくなりました。
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No.4バッテリー車。
モデルのコードを伸ばしてジャンボ機にドッキングできます。
長旅で弱ったバッテリーを充電するための車両です。
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No.5ランプバス。
ゲートと飛行機の間を走り、お客や乗務員を運ぶとありますが、
このモデルの感じだと、そのような目的のランプバスというより
クルーバスというイメージです。
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No.6コンベア車。
荷物や郵便物などを貨物室に送るための車両です。
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No.7,8コンテナー牽引車。
荷物を入れたコンテナを飛行機のそばまで牽引する車両です。
2種類のコンテナのモデルが存在します。
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No.9バキュームカー。
機内のタンクにたまった汚物を吸い取り運ぶ車です。
モデルはホースが伸びてジャンボに接続できます。
ちなみに、国際線の場合には
トイレからの汚物は国外から持ち込まれたものとして
税関を通過した後処理されることをご存知でしょうか?
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No.10ジャンボ牽引車。
航空機はバックができないので、
誘導路などの自走できる場所までこの車で牽引していきます。
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No.11コンテナーリフト。
コンテナーを貨物口まで垂直に持ち上げます。
写真のコンテナはNo.7のものです。
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No.12科学消防車。
空港に配備されている消防車で、
万が一の空港内の火災の際に、科学消化剤で消し止める特殊消防車です。
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No.13救急車。
空港内でのけが人や病人を医療施設まで搬送します。
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No.14タンクローリー。
旅客機の航空燃料を補給するための車です。
モデルは、ホースが伸びてジャンボ機に接続できます。
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No.15ジャンボタラップ。
No.3と同じですが、
ジャンボ機用に大きく作られたタラップ車という設定です。
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No.16点検車。
車全体が作業台のようになっており、飛行機の翼の下やエンジンなどの
高いところの点検を行うための車両。
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No.17作業車。
飛行機の高いところまで届くよう、
伸縮式の長いはしごを積んでいます。
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No.18給油車。
この車両自身には燃料は積んでいませんが、
空港内の床下の燃料庫から吸い上げて飛行機に注入するための
燃料専用のポンプ車です。
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No.19ガソリンタンク車。
航空燃料を飛行機まで運び補給します。
モデルのホースは伸ばしてジャンボ機に接続できます。
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No.20ジェット牽引車。
ジャンボ牽引車同様、飛行機を牽引し、
所定の場所まで移動させる役目をもちます。