1968年の武道館ライブ以来、なかなか来日の機会がないマイク。日本のファンにとって、マイク本人と遭遇できるのは困難な状況かもしれません。が、そんな中「マイク・ネスミス本人を見たよ!」という日本のファンの皆さんを紹介するのがこのコーナー。ライブでもプライベートでも構いません。直接お話していなくても構いません。とにかく「私も生で見たことがある!」という方。ぜひこちらで紹介させてください。掲載OKの方は、マイク目撃エピソードを管理人・日登美までメールにてお送りください。サイン、写真などがある場合は、そちらもぜひお願いします。 |
まずは掲示板にてご報告をいただきましたkenjiさんです。kenjiさんは、1990年から1994年までのアメリカ留学期間中に偶然マイクに遭遇。マイクとの出会いは1990年10月5日、場所はカリフォルニア州のCentury Cityのショッピングモール内の映画館。上映作品はディズニーの『ファンタジア』だったそうです。 | ![]() ↑kenjiさんがファンタジアのポストカードにもらったマイクのサインです。 |
それではkenjiさんからのご報告を。 映画館のロビーで人を待ってる時に、男性4人、女性1人のグループがいまして、その中の1人が「マイクに似てるなー」なんて思ってましたが、まさかマイク本人だとは最初は思いませんで席に着きましたがどうしても気になって、思い切って彼の席に近づき「Are you Mr.Michael Nesmith?」と尋ねたところ「YES」との答えが返ってきまして。その瞬間に私は舞い上がってしまいヘタクソな英語で彼に自分がファンであることを伝え握手してもらって席へ戻りました。一緒にいた友人に「サイン貰ってこい!」と言われて小走りでマイクの席に行きサインを頼みましたら、気軽に応じて貰ったうえに名前まで聞かれまして、サインの上に「for kenji」と書いてくれました。もーその後は映画が始まっても、マイクが気になってしょうがなくて映画を見てる余裕なんてありませんでした。プライベート時にサインを頼んだのに気軽に応じてくれて感激しました。その時カメラを持ってなかったのが今でも悔やまれます。 さてマイクに会った時の状況ですが、上映映画はDisney「FANTSIA」でした。公開50周年のリバイバル上映だったと思います。一緒にいた女性は長身(マイクと同じぐらい)のブロンドの髪の綺麗な人でした。男性3人?だったかなー?なにせ12年前のことで完璧には憶えてません。すいません…。えーっと、男性は全員20〜30歳くらいだったと記憶しています。後からマイクの息子達の写真を知り合いの方に見せて貰ったのですがはっきりとは確認できませんでした。映画終了後にマイクは一緒にきた人のトイレ待ちを廊下でしていました。その際マイクの前を通り過ぎようとした私と目が合い、マイクは笑顔を向けてくれたのを記憶しています。マイクはとても渋く格好よくて、そしてとても気さくな印象を受けました。 イヤな顔ひとつせず、訳の分からない日本人あいてに握手をして、なおかつ、サインまで応じてくれたのです。ちなみに書いて貰う物がなくて絵はがきにサインしてもらいました。失礼なヤツですね、反省してます。なぜ、私がマイクと気づいたのかとゆうと90年のハリウッドのWalk of Fameの受賞時の写真を持っていましてそれで気づきました。あの時は本当に驚きました。こんな偶然があるとは想像すらしていませんでした。嬉しさと同時に凄く緊張した事を記憶しています。 うーん。すごい。予定されたイベント外の出会いなんて、生まれてからずーっと現地に住んでいる人でも難しいことではないでしょうか? kenjiさんの運と勇気、kenjiさんの背中を押してくれたご友人、そしてプライベートな時間でもファンに優しく接するマイク。素晴らしいことですね。 |
僭越ながら、管理人・日登美の目撃談を掲載させていただきます。時は1999年1月29日。場所はニューヨークのロックフェラー・センターに近いバーンズ&ノーブルです。マイク、日本に来る気配がなかったので「分かったよ! じゃオレが行ってやる!」と、半ばヤケになって押しかけてきました。 | ![]() |
海外のモンキーズのメーリングリストで、マイクの小説『The Long Sandy Hair Of Neftoon Zamora』の朗読とサイン会が行われると知り、行ってきましたニューヨーク。同僚から白い目で見られる中なんとか休暇を取り、旅行代理店の人には「この時期ニューヨークに行くお客さんなんて、商用でもないとあんまりいませんよ〜」と呆れられる中の渡米。初めて訪れる冬のニューヨークは、とにかく寒かった。ホテルにチェックインしてすぐに書店の下見を済ませ、いよいよ当日。マイクがやって来る会場へ向かいました。 5番街に面した書店のショーウィンドウにはマイクの著作がズラリと並べられ(これは壮観だった!)、サイン会が行われる地階のスペースには100人は軽く越えるファンの姿がありました。「平日だしそんなに人は来ないだろう」とノンキに構えていたのが大失敗。マイクの姿を間近で見られるパイプ椅子が設置されたスペースは既に満席。書架に沿って並ばされた私は、ほぼ列の最後尾でマイクが朗読する姿はまったく見えない位置でした。 程なくして、前方から歓声が。どうやらマイクが登場したようです(悲しいくらい全然見えなかったので、これは憶測ですが)。著作の一部を読み上げるマイク。いままでテレビやレコードからしか聴こえてこなかったマイクの声。当たり前だけど「あ、本当にマイクの声だ」と思うと、緊張しました。 お客さんが多かったせいか、朗読はすぐに終わってしまいサイン会に突入。先に書いた通り、私は列の極めて後ろ。私なんぞの順番が回ってくる頃には、きっとマイクは疲れ切っているんだろうな、と思っていたのですが、意外や意外。とってもゴキゲンそうなマイクの笑顔が目に飛び込みました。そしてそれ以上に意外だったのは、本屋の店員さんが用意した私の名前が書かれたメモをマイクに渡したときの、第一声。無言か、まあ言っても「今日は来てくれてありがとう」くらいだろうと思っていたら、メモを見たマイクは少し驚いた表情で「前にファンレターとプレゼント送ってくれたのはキミ?」と、私に話しかけました。そうです。以前、マイクの誕生日にファンレターといっしょにプレゼントを郵送したことを覚えてくれていたのです。目の前にマイク本人がいるという緊張感。そしてそんな言葉への返事はまったく考えていなかったこともあり、うなづくのが精一杯でした。するとマイクは笑顔で「ステキなネクタイをありがとう」と言ってくれました。マイクは丁寧にサインをしてくれたあと、こちらがお願いするまでもなく握手の手を差し伸べてくれました。 ![]() サイン会で撮った写真は、後日マイクに郵送しました。その後マイクのサイトの通信販売を利用した際、通常品物以外は利用明細くらいしか入っていないはずが、通販担当の方からの手紙が同封されていました。珍しいこともあるなぁ、と思って読んでみると... We received the pictures you took at the booksigning. They came out good. He saw them. ...と書かれていました。プレゼントといい、写真といい、彼はファンが送ったものに目を通してくれているんですね。些細なことかもしれませんが、ファンとの距離は決して遠いものではないように感じられました。 |